薬剤師免許を使わないという薬剤師の選択肢

6年間薬科大学や薬学部に通って猛勉強の末手に入れた薬剤師資格。せっかく資格を取ったんだから、生かさない手は無いと考える人も少なくないでしょう。

ただ、薬剤師資格が必要な職種だけに縛られてしまうと、転職に失敗する可能性もあります。

やはり、必ず薬剤師資格が必要な職業は限られていますので、選択肢が狭まってしまうんですね。

一般的には薬剤師資格が必ず必要とされる職種は以下の4つしかありません。

  • 調剤薬局
  • ドラッグストア
  • 病院
  • 製薬会社

もちろん薬局の店舗を変えたいとか調剤薬局から病院に移りたいといった理由で、転職するのであれば話は別です。

しかし、薬剤師とはかけ離れているけれど、休みが多い、やってみたい職業がある場合は薬剤師資格を使わないと言う選択肢にも目を向けてみることが重要です。

一番最適な方法で転職を成功させる

現在薬局で働いている人で、もっと収入あげたいと考える場合、多くの人は田舎の調剤薬局の求人を探し始めます。

ただ、田舎に住むのが不便だったり、薬剤師の仕事が自分に合わないと感じている場合は無理して薬局に転職する必要はありません。

つまり、薬剤師資格を使わなくても他に年収を上げることができる転職方法があると言うわけです。

1つは、製薬会社のMRになることです。今いる医薬品の営業行う仕事なのですがこの職業は比較的給料が高く、インセンティブも合わせると年収1000万円も狙えなくないです。

もちろん、薬剤師資格があれば優遇されますが、必ず必要と言うわけではないので薬剤師資格を使わなくても転職できる職業です。

このように、もし自分が薬剤師と言う仕事に不満を感じているのであれば、薬剤師免許を使わないと言う選択をした方が転職に成功できるというケースもあるのです。

確かに苦労して取得した資格ですが、あなたは資格を使いたくて取得したわけでは無いはずです。自分がやりたいことをするためにとった資格だと思います。

なので、目的は資格を使うことではなく、後悔しない職業選択をすることです。あくまでも資格は目的を達成するためのツールに過ぎないと考える必要があります。

ただ、薬剤師免許を持っていない人からすると、その資格を生かさないのはもったいないと思われるかもしれません。しかしそれで、嫌な仕事を無理に続ける必要は無いのです。

薬剤師免許を使わなくてもなれる職業

では、薬剤師免許を使わない、薬剤師はどのような職業に就くことが多いのでしょうか?ここで一通り挙げてみましょう。

1.CRC(治験コーディネーター)、CRA(臨床開発モニター)

必ずしも資格が必要と言うわけではありませんが、治験に関わる職業は最新の医薬品の知識を手に入るので薬剤師からCRCやCRAに入る人も多いのです。

2.製薬会社のMR(営業職)

先程の例でも出しましたが、薬剤師からMRに定着する人は多いです。医薬品を売らなければいけないのでビジネスの観点から医療業界を見ることができます。

薬剤師としての仕事がルーティン化してきて面白みがなくなってしまったと言う人がMRに転職することが多いようです。

3.学術業務DI

もっと医薬品の知識を生かした仕事がしたいと言う人はDIになるのもオススメです。DI とは、医薬品のあらゆる情報やデータを収集、管理、提供する仕事です。

最新の薬品の知識に触れる機会も多くあり、薬に関しては知識をより深めたいと言う人に向いている職業です。もちろん薬剤師資格はなくてもできます。

3.研究職

製薬会社の中で、憧れとされるのがこの研究職です。治療のメカニズムや創薬、新薬の臨床開発など、さまざまな研究業務をおこなっています。ただ、かなりの専門性が求められら職種でもあり、狭き門であると言えましょう。

4.開発

新薬の安全性や有効性を臨床試験などを行なって確認します。研究職と同じく、医薬品に関する専門性が必要とされております。新

薬の開発に携われる仕事なので、多くの人の命を救うことができるという点で見れば非常にやりがいのある職業だといえます。

5.化粧品メーカー

化粧品の安全性という面では、薬学の知識が必要になります。得に女性薬剤師は自身の経験を活かして、化粧品メーカーに就職しようと考える薬剤師も少なくないのです。

このように、薬剤師免許を使わずに医薬品の知識を活かした仕事はいくらでもあります。

もし、あなたが薬剤師以外の仕事に興味があるなら、ここで挙げたような職業をチェックしてみるといいでしょう。

繰り返しになりますが、薬剤師免許はあくまでも、ツールに過ぎません。そのため、自分がやりたいことに薬剤師免許が必要ないのなら別に使わなくててもよいのです。

このように考えることで、職業選択の視野が広まり、後悔しない転職をすることにもつながるのです。

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以下の記事では、薬剤師専門の転職サイトをランキング形式で特徴を解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

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