子持ち薬剤師が転職を成功させる方法

出産を終えて、子育てが一段落したタイミングで転職を考える薬剤師は多いです。

家族が増えて収入を増やしたいなど、環境の変化に伴い、職場を変えようとするのです。

しかし、子持ちの主婦の場合、家庭との両立を考えると働ける時間も限られてきます。

そのため、今よりももっと子育ての時間が取れる職場を探そうとするのです。

では、子持ち薬剤師が転職を成功させるにはどのような求人を選べば良いのでしょうか。

パートや派遣で働く

1番に挙げられるのは、パートや派遣という雇用形態で働くことです。仕事の時間だけでなく、自分の時間も大切にしたい人に人気の働き方です。

もちろん、ママ薬剤師もパートや派遣で家計を支えている人も多くいます。パートや派遣薬剤師として働くメリットは以下のようになります。

時間が選べる

最も大きなメリットとしては、やはり時間的な融通が利くことです。

働く時間が選べるので、自分のライフスタイルに合わせて働くことができます。

家庭と仕事両立させるには非常に適しているといえます。

特に派遣薬剤師であれば、職場によっては週1日で1時間勤務でも働くことができます。

ここまでの時短勤務をする人は少ないと思いますが、最低限の時間でも働くことができるのです。

時給が高い

薬剤師のパートや派遣は時給がかなり高い傾向にあります。時給2,000円から3,000円の求人も多く、短い時間でも高収入が期待できます。

そのため、働く時間がなかなか取れない子持ち薬剤師には好都合なのです。

例えば、時給2500円で週5日、一日4時間働くとしても、月収20万円の収入になります。

そのため、子育てをしながらでも一般的な正社員の初任給と同じ位の金額を稼ぐことができるのです。

このように、自分の都合に合わせてしっかりとお金も稼ぐことができるのが、パートや派遣で働くメリットといえます。

保育園、幼稚園別のパートや派遣の働き方

では、パート派遣どちらを選ぶのが良いのでしょうか。

これについて、子供を保育園に入れている場合と、幼稚園に入れている場合で比較してみます。

保育園の場合

保育園は受け入れ時間が、7:30〜19:00と幼稚園に比べるとかなり長いです。そのため働き方も自由度が増してきます。

ただ、保育園のお迎えの時間を考えると18時には仕事を切り上げる必要があります。

こうした状況があるため、夜間での勤務は難しいですが、基本的にはパートでも派遣でも問題なく働くことができます。

ただ、派遣の場合は職場が短期間で変わってしまうことが多いです。

そのため、保育園のお迎え時間に間に合うように働くとなると、その都度働ける時間が変わってきてしまいます。

幼稚園の場合

幼稚園は保育園に比べるとかなり子どもの受け入れ時間が限られます。

9:00〜14:00の間までしか、子供を預けることができないため、働ける時間も限られてきます。

子どもが幼稚園に行っている間のスキマ時間で働くか、状況が許すようであれば、夕方から夜に働くしかありません。

そのため、少しでも働く時間を確保できるために、家や幼稚園から近いパート薬剤師を選ぶことをお勧めします。

託児所・院内保育所付きの職場を探す

では、子持ち薬剤師は正社員として働くのは難しいのでしょうか?

確かに、パートや派遣であれば時間的な融通をきかすことができますが、どうしても正社員で働かなければならない人もいるかと思います。

こういった場合、託児所や院内保育所のある職場を探すと良いです。

薬局や病院の中には、子供を預かってくれる施設を完備しているケースも多いのです。

託児所や院内保育所にも、一般的な保育園同様に利用時間が設けられています。

ただ、職場からの距離がすごく近いので、終わる時間が18時以降になったとしても十分に間に合います。

また、育児に理解のある職場なので、薬局を閉めた後に、職場内で子供を遊ばせておくこともできるのです。

そのため、19時以降まで仕事が伸びててしまった場合でも、子供と一緒に通うことができます。

正社員では、育児との両立は難しいと思われがちですが、こうした職場で働くことができれば十分に可能であると言えます。

ブランクから復帰するために

子育てが落ち着いて、仕事復帰を考える際にブランクが長いと不安に感じてしまう人も良いでしょ

復帰のタイミング

一般的には、仕事を引退して2年間たつと、ブランクがあると認められます。

出産から子育てが落ち着くまで起業してしまうと、この2年間と言う基準は簡単にクリアできてしまうと思います。

ただ、仕事復帰するタイミングとしては、子育てが一段落したときが最もベストです。

特に、子どもが0〜1歳の場合は、少しの時間も目が離せないので、この時期に働くのは非常に難しいといえます。

そのため、ブランクが生まれてしまうものの、子育ての区切りが着いた段階で復職するがベストです。

知識やスキルが不安な時は

しかし、ブランクが長いと、知識やスキル的にも、自分を雇ってくれるところがあるのかも不安になってきます。

このような場合は、「未経験歓迎」の求人を選ぶと良いでしょう。ブランクがあろうとも、未経験を歓迎しているのであれば経験者の方が重宝されます。

もしくは、ブランクOKの求人でもよいでしょう。

こうした求人であれば、即戦力を期待していないので、じっくりと昔の感覚を取り戻すことができるでしょう。

ただ、ブランクが10〜20年ほどあって、職場が歓迎していても不安が残るという人もいます。

このような場合、人材紹介会社が開催する「復職支援プログラム」を活用すると良いでしょう。

昔の感覚を取り戻せない薬剤師のために、仕事復帰に役立つ研修を行ってくれるわけです。

その内容としては、実際に現場に立って感覚を取り戻すOJT研修や、最新の知識を学ぶことができる講座など、様々なものがあります。

自分が苦手としている部分をピンポイントで学ぶことができるため、効率よく感覚を取り戻すことができます。

子持ち薬剤師に適した求人の見つけ方

ここまで、解説してきたような「未経験歓迎」や「ブランクOK」「託児所、院内保育所あり」の求人はどのように探せば良いのでしょうか?

また、子持ち薬剤師に適した求人の見つけ方がわからないと言う人も多いと思います。

最も確実な方法としは、「薬剤師専門の転職サイト活用する」ことです。

転職サイトに登録することで、薬剤師の求人探しのプロであるコンサルタントと相談をすることができます。

そこで、「託児所や院内保育所がある求人を探している」などの希望を伝えれば、あなたの状況に適した求人を見つけてくれます。

その他、家から近い職場が良い、時短勤務がしたい、風通しの良い職場で働きたいなどの詳しい条件を伝えることでミスマッチも少なくなるでしょう。

薬剤師が転職する際に必ずといって使用するのが転職サイトです。というのも、100以上の中から自分の希望にあった求人を選べるためです。

 

幸いなことに、登録~転職完了まですべて無料で使うことができます。登録にかかる時間は2、3分程度です。ただ、転職サイトにも向き不向きがありますので、自分に合ったものを探す必要があります。

 

以下の記事では、薬剤師専門の転職サイトをランキング形式で特徴を解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

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