契約社員で働く薬剤師のメリットとは?年収や勤務時間など

派遣やパート正社員といった働き方が薬剤師の中ではメジャーですが、実は契約社員として働く人も珍しくありません。

契約社員はパートと正社員の間をとったような雇用形態となります。

正社員になるのは抵抗があるが、アルバイトでは働くことが難しいといった場合には、契約社員として働くことをお勧めします。

といっても、他の雇用形態とどのような違いがあるのか、仕事内容に何か違いがあるのか、疑問な部分も大きいでしょう。

そこで、今回は薬剤師が契約社員として働くメリットや給料、働き方について解説していきます。

契約社員薬剤師の働き方とは

派遣やパートの1番の違いは雇用主と直接契約することです。

正社員として働きたくない場合が、パートで働くのも待遇や条件が合わないと言う人は契約社員として働くことが多いのです。

契約社員には、その名の通り契約期間が設けられています。基本的に半年や1年の契約期間となり、延長も雇用主から頼まれれば可能です。

ただ、更新する意思が自分自身にない場合は断ることもできます。

契約社員の仕事内容

契約社員だからといって正社員と大きな違いはありません。ただ、契約社員の特徴としては、責任のある仕事を任せてもらえない点が1番大きいです。

調剤薬局であれば、グループ展との打ち合わせ、在庫管理、発注、 人材調整などです。

病院では、医師、看護師とのカンファレンスミーティングなど。ドラッグストアでは、シフト作成や人材管理といった、責任が重く上の立場の人が行う業務を教えてもらえないことが多いです。

やはり、正規社員ではないので、会社からの信頼度が正社員よりも低いのです。

大きな仕事であればあるほど、契約社員に任せて大丈夫かと不安になってしまいます。

こうした、会社側の心情から誰でもできるような簡単な仕事を任されることが多いのです。

そのため、会社の柱となって働きたい人は契約社員には向いていない雇用形態と言えます。

ただ、治験薬の管理など自分のやりたい業務をアピールすることによって、経験したことのない業務を任せてもらえることもあります。

契約社員の勤務時間

それでは、契約社員の勤務時間は1日何時間程度でしょうか?

これは、職場によっても変わってきます。1日7時間勤務の会社で、フルタイムより短く設定されていることもあります。

また、1日8時間勤務で働く会社もありますので、この点は就業前にチェックしておく必要があります。

休日に関しては、正社員と変わらず基本的には週休2日です。ただ、職種や職場によっても変わってきますので、休日に関しても事前ににリサーチしておくことが必要でしょう。

契約社員の給料

パートや派遣との違いは、月給制であることです。しかし、正社員よりも低いケースが多いです。

厚生労働省の調査では、薬剤師の平均月収39万円です。一方で、契約社員となると、月収26万円程度となります。

昇給の有無は会社によって違いますが、昇給する場合には、契約延長時に昇給のが一般的です。

正社員よりも、会社への貢献度が低い分、やはり給料も低くなってしまいます。

そのため、高収入を目指したい場合には、契約社員はあまり適していないと言えるでしょう。

派遣社員の特徴

契約者には雇用先と直接契約を結ぶことに対して、派遣社員は派遣会社と雇用契約を結びます。

また、給与や休日、保険や契約更新、異動に関しての連絡も全て保険会社を通して行います。

夫や妻の転勤が多い薬剤師に人気のある雇用形態で、短期間で職場が変わることを前提として働くことが多いです。

雇用保険の受給は契約期間満了で退社すると有利なので、契約期間ごとに職場を変える人にとっては好都合といえます。

1日4時間、週3勤務といった働き方もできるので、家庭との両立を目指すママ薬剤師にも人気が高い雇用形態となります。

アルバイトの特徴

アルバイトは、契約社員と同じように勤務先と雇用契約を結びます。

ただ、契約更新の期間はありません。そのため、1つの職場で長く働きたいと言う場合に適している雇用形態です。

また、派遣と同じく働く時間が選べるで、自分の時間も大切にしたい人に向いています。

ただ、契約社員と同じように福利厚生を得ることができません。

育休や有給も取りづらく、給料も年収で見ればあまり高くはありません。

ただ、月の中で所定の時間数働くことができれば、社会保険に加入することが可能となります。そのため、派遣社員よりも福利厚生はいい傾向にあります。

契約社員で働くメリット

ここまで、パート、派遣の特徴と比較して契約社員の働き方を解説してきましたが、実際に契約社員にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

1.残業、転勤、移動がない

派遣社員や正社員だと、転勤や移動を残業がある場合がほとんどですが、契約社員はほぼありません。

家から近い職場で働きたい、1つの職場で長く働きたい、ただ、正社員になるのは抵抗があると言った人には契約社員に非常にメリットを感じるでしょう。

2.アルバイトよりも福利厚生が良い

さらに、先ほども少し説明しましたが、アルバイトよりも契約社員の方が福利厚生は良い傾向にあります。

保険や休暇、手当などはアルバイトよりも多いのです。

また、会社が危機的状況に陥ったとしても、パートやアルバイトよりも先に切られることないです。

そのため、正社員の次に雇用が守られている職業と言えましょう。

3.プレッシャーがかからない

契約社員は経験を積んでも、責任の重い仕事を任されることが少ないため、プレッシャーを感じすぎずに働くことができます。

これまで、正社員として働いてきて過度なプレッシャーが原因で、メンタルを病んでしまう人もいます。

そのため、ストレスを感じすぎずに自分メリットを知った上で、のメンタルと向き合いながら働けることが魅力の1つです。

契約社員のデメリット

契約社員にももちろん、デメリットはあります。いい部分と悪い部分を比較した上で、最適な雇用形態について考えていきましょう。

契約社員のデメリットとしては以下の通りです。

1.退職金がない

正社員には退職金がある場合がほとんどですが、契約社員にはありません。

そのため、どんなに長く務めたとしても、退社時に出る「雇用保険」以外にはの受給できるものはないのです。

雇用保険といっても、どんなに高くても7,000円ほどの金額しかもらえないため、退職金のような大きな金額を受け取ることができません。

正社員としての働き方に慣れている人は、あらかじめ、この点を把握しておくようにしましょう。

2.職場によっては短期間で終わってしまう

派遣社員よりかは契約が更新できるケースが多いですが、会社の状況によっては短期間で契約が終了してしまうこともあります。

そのため、これから契約社員として働こうと考えている人は、どれだけ長く契約できるのかを詳しくチェックしておく必要があります。

もし、確実に何年も同じ職場で働きたいという人には、アルバイトか正社員の方が良いかもしれません。

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