薬剤師が外資系企業へ転職するポイント

自由な働き方と年収が高いことが魅力である外資系企業。実際に薬剤師が活躍できるフィールドはあるのでしょうか?

実は、転職する薬剤師のなかには、働き方や仕事に対する意識を変えたいと、外資系企業で働こうと考える人も多いのです。

一般的に薬剤師が活躍できる外資系企業以外のようなものになります。

外資系製薬会社
外資系医療機器のメーカー
CRO(医薬品開発受託機関)

こうした職場であれば、今まで培ってきた薬剤師としての知識を発揮することができます。ただ、薬剤師とはまるきっり仕事内容が変わってきます。

さらに、日本の働き方とは違っている点も数多くあるので、まずは日本との相違点や企業での働き方を理解しておきましょう。

外資系企業は成果がすべて

まず、大前提として日本との大きな違いは「成果主義」であることです。

外資系企業の求人には年収1000万〜1600万円を提示しているものもあります。

日本でいえば、もっとも高年収であると言われる医師に匹敵するレベルです。もしくはそれ以上かもしれまん。

しかし、この年収はもちろん、初年度からもらえるわけではありません。「成果を出してくれたら」これだけの給料を払いますよというものなのです。

このように外資系企業は完全なる成果主義で、成果に比例して収入や待遇が良くなる仕組みを採用しているわけです。

つまり、仕事ができる人には最高の職場になりますが、できない人には地獄のような職場になります。日本で言うところの営業に違い感じです。

しかし、外資系企業は成果を出さない社員に対してはかなり厳しく、最悪の場合はリストラに遭う可能性もあるのです。

日本では、あまりケースが少ないですが外資系企業では普通に行われることでもあります。

日本では年功序列の名残が残っているので、入社が早い方が偉いという風土があります。しかし、その反面、自分の働きが正当に評価されていないと感じる人も多いのです。

こういった人達にとって、本当に成果を挙げた人間が評価される外資系企業は魅力的に見えるかもしれません。

福利厚生は日本より手厚い

外資系企業は福利厚生もかなり充実しています。さらに勤務体制も融通が利く仕組みになっているのです。

柔軟に勤務時間を変えることができる

外資系企業では、週4日の出勤の会社も多くあります。その他の時間は、仕事の進捗状況によって、休む/働くを自分で決めることができます。

また、働く時間を選ぶことができるフレックス制が完備されている会社も多いです。

日本の企業では週5日勤務で、終わらなければ残業という形が多いですが、フレックス制であれば、比較的自由に休みを取ることもできます。

福利厚生における日本との違い

日本では育休や産休が取れない会社もある一方で、外資系企業では多くの企業が福利厚生に力を入れています。例えば、

産休・育休

ホームヘルパー制度

共助会

財形貯蓄

社員持ち株会

などがあります。日本よりも一般的には外資系企業は福利厚生かよくないと言われていますが、薬剤師関連の職場であれば、別の話になります。

ただ、ここでも外資系企業の「成果主義」による影響が出てきます。福利厚生はしっかりしているものの、それは成果を上げている人に限られるのです。

成果が出せない社員は待遇もとんどん悪くなっていきます。また、ボーナスに関しても払われる人と払われない人がいます。

基本的には年に1回のみ支払われることが多いのですが、成果を上げられない人にはボーナスが支払われることはありません。

また、企業の本社は海外であるため、日本の企業よりも出張や転勤を告げられる可能性は高めです。

場合によっては海外で働くことになるかこともあるので、遠方への転勤が苦にならない人に向いています。

外資系企業に必要な能力

それでは、外資系企業では日本に比べてどのようなスキルが必要になるのでしょうか?

求められるスキルを予め知っておくことで、転職活動も有利に進めやすくなります。

英語力

まず、一番に英語力は必要になってきます。外資系企業によっては、日常会話を英語で行う会社も多くあります。

また、書類作成やメール、取引先との会話でも英語が付いて回ります。そのため、日常会話はもちろん、医学用語や薬学用語もすべて英語で話さなければなりません。

このことから、外資系企業の中では、求人の条件にTOEIC点数600点以上であることとされているケースもあります。

すべての会社が英語を頻繁に使うというわけではありませんが、外資系企業である以上英語スキルあるに越したことはありません。

自己コントロール能力

先程、外資系企業では勤務時間を選ぶことができることを書きました。

仕事が会社によって強制されていない時間もあるので自分の意志で進めていなくてはなりません。

そのため、自己コントロール能力が非常に重要になってくるのです。日本であれば、上司や同僚に監視されながら働くのが一般的です。

このような状況下で、サボったり、居眠りをこいでいたら一瞬で気づかれてしまいます。

しかし、週4日勤務の場合、それ以外の時間は誰に仕事を監視されるわけでもなく、自分の意志で進める必要があります。

強制力が働かない分「今日は仕事の量減らそうかな」と楽な方に流されてしまいます。

つまり、外資系企業ではいかに自分をコントロールできるかが成功の鍵と言えるのです。

外資系企業は非公開求人がほとんど

では、実際どのように外資系企業の求人を探していけば良いのでしょうか?

実は外資系企業の薬剤師の求人は、そのほとんどが転職サイトに登録している人だけが閲覧できる非公開求人になります。

そのため、外資系企業の求人を探すには薬剤師専門の転職サイトに登録する必要があります。

ただ、外資系企業の求人は倍率が高くすぐに枠が埋まってしまう傾向が強いです。そのため、いち早く求人情報を手に入れることが大切です。

また、ライバルを出し抜くスキルや能力をもっていれば、有利に転職活動を進めることができます。

例えば、「語学力が著しく高い」「求人先で生かせる経験があり、実績も多い」などです。

語学力がなくても転職できるか

ここまで、英語力が外資系企業では必須であると述べてきました。しかし、英語ができないからといって外資系企業に転職できないわけではありません。

前途の通り、英語をあまり使わない企業もあります。こういった求人を狙っていけば十分に転職することは可能です。

また、外資系企業の中には英語力向上のため研修を行っているところも多いのです。

薬剤師免許を持っている人材の中で、英語もできる人は少ないです。

そのため、このような理想的な人材を探しても、なかなか見つかられないのが現状です。

そこで、「だったら自社で育成してしまえば早いのでは?」といった発想で、薬剤師免許を持っている人に英語力をつけてもらおうと考えたわけです。

こういった背景から、育成のために勉強会や講習会、留学援助をしている企業も多いのです。

もちろん、英語力がない代わりに、それを埋めるだけのスキルや実績が必要になります。ただ、必ず英語ができなくてはいけないわけではありません。

英語力の育成を行っている企業の求人を知るには、やはり薬剤師専門の転職サイトを活用するのが良いでしょう。

転職サイトのコンサルタントとも無料で相談できるので、今の自分のスキルや条件などを考慮して求人を探してもらうのが確実です。

薬剤師が転職する際に必ずといって使用するのが転職サイトです。というのも、100以上の中から自分の希望にあった求人を選べるためです。

 

幸いなことに、登録~転職完了まですべて無料で使うことができます。登録にかかる時間は2、3分程度です。ただ、転職サイトにも向き不向きがありますので、自分に合ったものを探す必要があります。

 

以下の記事では、薬剤師専門の転職サイトをランキング形式で特徴を解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

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