美容外科の薬剤師として転職する方法

薬剤師の転職先として、美容に関する薬局で働きたいと考えていませんか?

美容といっても幅広く、美容外科や美容皮膚科、美容整形外科といったものがあるのです。

このような美容関連の医療には患者さんの体に傷や疾患を残さないようにするためにも、薬剤師の知識が必須です。

専門の薬剤師による処方が行われることで患者さんも安心して治療受けることができます。

しかし、今まで美容に関わったことがない一般の薬剤師が転職することは可能でしょうか。

美容外科は薬剤師を欲しがっている

今現在、薬剤師の数が足りないため、美容医療では看護師が薬の処方を行っているケースが多いのです。

もちろん、薬品の知識は薬剤師に比べるとはるかに劣ってしまうので、質の高い処方ができない状況にあるのです。

美容外科で扱う医薬品はビタミン剤やホルモン剤、軟膏など専門的な知識がなくても扱えるものが多いからです。

そのため、しっかりと薬剤師を使っている病院は安全性が高く。信頼できると評価されやすいのです。

このような背景から、美容医療は喉から手が出るほど、薬剤師の欲しがっているのです。つまり、一般的な調剤薬局から美容外科の薬剤師転職するのはそこまで難しくないと言えます。

仕事は思ったよりキツくない

美容外科と聞くと、ものすごく専門性の高い知識が必要なのではないかと思われる方も多いでしょう。

また、薬剤師の数が少ないと言う事はその分、ハードワークになるのではないかと不安な部分あると思います。

しかし、美容医療系は薬剤師の中でも比較的楽な仕事だと言われています。

その理由の1つとして、扱う医薬品の数が少ないことが挙げられます。実際に、美容整形外科で扱われる医薬品の数は500種類ほどで、病院の2分の1です。

また、美容整形外科は扱うの内服薬の数も少ないため、患者さんが薬の副作用によって生命の危機に陥ることもほぼないので精神的にも働きやすいでしょう。

その反面、スキルアップには適していない

扱う医薬品の数が少ないと言う事はよく言えば、「覚えやすい」「仕事に早く馴染める」といった感じになります。

しかし、悪く言えば、薬品の知識に偏りが出てしまうことにもつながります。

そのため、美容医療に携わる薬剤師はスキルアップをすることが難しいといえます。

薬剤師として、知識の幅を広げたいと考えている人にはあまり向いていないでしょう。

ただ、より多くの人の見た目に対するコンプレックスを解消することができるので、やりがいは十分に感じることができるはずです。

美容外科に転職した際の年収

薬剤師が美容外科へ転職した際の年収は400万〜700万円が相場です。

一般的な薬剤師の平均年収が533万円であることを考えると、そこまで大きな差はないといえます。

ただ、地域によっても年収は変わってきます。都市部よりも田舎や地方の方が薬剤師の年収は高くなる傾向にあります。

田舎の薬剤師の数が足りていない地域であれば、初めから年収700万〜800万円を提示している求人もあります。

もし、美容医療に携わりつつ、年収をあげたいと考えている場合は田舎や地方の求人を探してみると良いかもしれません。

資格があると有利に転職できる

美容関連の資格を取得しておくことで、美容医療に専門性の高い薬剤師であることを証明することができます。

資格があることで患者さんに自信を持って向き合えるようになり、正確な処方にもつながります。具体的には以下の資格を取得しておくと良いでしょう。

  • ビューティーケアアドバイザー
  • メディカルアロマセラピスト

この2つの資格は美容関係の中でも、薬剤師よりの知識が求められるものです。そのため、スキルアップのためにこれらの資格を取る薬剤師もいるのです。

ビューティーケアアドバイザーとは

この資格は日本チェーンドラッグストア協会の認定する資格です。

主に美容に対するコンプレックスや悩みに対して、医学的な知識を持ちながらアドバイスができるスキルのことを指します。また、美容商品の幅広い知識も求められます。

この資格を取得するには、ビューティーケアアドバイザー養成講座を受講しする必要があります。8ヶ月のみっちりとした講座内容になっているので取得を考えている人は早めに動くようにしましょう。

メディカルアロマセラピストとは

ハーブや精油を用いて治療を行うことができることを証明する資格です

ハーブや精油には強いリラックス効果があり、日本ではそれほどメジャーな治療法ではありませんが、海外ではアロマを使った治療は多くあります。

メディカルアロマセラピストは各協会が改選する検定に合格することで取得することができます。

転職前にこのような資格を取得していれば、美容外科への転職は非常に有利になるでしょう。

転職前でも資格を取りたいという意志があれば、積極的に採用してくれる職場もあります。

転職後に資格取得を支援してくれる職場があるのです。求人に「資格取得支援」と記載されているものには目をつけておくと良いです。

また、このような求人はライバルが多くなかなか見つけづらい傾向にあります。

美容関係の薬剤師求人は少ない

薬剤師の求人は一般的には調剤薬局やドラッグストアがかなり多いです。その中で美容クリニックの薬剤師求人はかなり少ないといえます。

自力で見つけるには非常に困難です。求人情報を調べても、2社や3社ほどしかなく、地域が限定されていることも多いです。

そこで、薬剤師専門の転職エージェントを活用して求人を探しましょう。

薬剤師案件に強い転職コンサルタントに相談することで、美容関係の薬剤師求人をピックアップしてくれます。

例えば、先程の「資格取得支援」の求人を希望していますと伝えることで、見つけにくい求人でも探してもらえます。

冒頭でも説明したように、美容医療は薬剤師を欲しがっているので、求人さえ見つかれば比較的簡単に採用が決まるはずです。

その分、しっかりと希望の条件に合った求人を探すようにしていきましょう。

薬剤師が転職する際に必ずといって使用するのが転職サイトです。というのも、100以上の中から自分の希望にあった求人を選べるためです。

 

幸いなことに、登録~転職完了まですべて無料で使うことができます。登録にかかる時間は2、3分程度です。ただ、転職サイトにも向き不向きがありますので、自分に合ったものを探す必要があります。

 

以下の記事では、薬剤師専門の転職サイトをランキング形式で特徴を解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

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