薬剤師がアロマテラピーの知識を生かす方法!必要な検定など

近年、医療業界ではメディカルアロマという言葉が使われるようになってきました。アロマが医療に使われる時代になってきたのです。

アロマが医療として広まれば薬剤師としての活躍の場も増えることになります。

実際に、アロマが医療で使われる事は日本では珍しいですが、フランスでは植物由来の精油を使って人間の自然治癒力を高めたりする効果があると代替治療として使用されています。

薬剤師としてアロマを使用している職場で働きたいと考えている人も多いでしょう。

ただ、アロマの知識が薬剤師の仕事に生かせるのか、資格は必要なのかなど疑問点も多いでしょう。

そこで、今回は薬剤師がアロマテラピーにの知識を身につけるメリットについて解説していきます。

薬剤師としての仕事の幅が広がる

最近では、漢方やメディカルハーブ使った医療も発展してきております。これと同じようにメディカルアロマも薬剤師にとって関心が大きいのです。

もともと、アロマが好きだったり趣味でアロマテラピーを行っている人であれば、仕事にも生かせないかと考える人もいるかと思います。

しかし、現在は医療の分野でも様々なところでアロマテラピーが採用されています。

アロマが活躍する機会が多いのは、クスリが使えない場合時です。

例えば、妊婦さんなど服用できる薬が限られている場合、アロマを使用して症状を軽くすることができます。

また、精神科医やメンタルクリニックなどでアロマテラピーが活躍しています。まだまだ大きな病院での採用とはなってませんが、それでも心理的な症状に対しての効果は大きいです。

そのため、薬剤師としてアロマテラピーを生かしたい場合には、精神科やメンタルクリニックの薬剤師を目指すと良いでしょう。

ただ、精神的な症状であれば幅広く効果が期待できるので、以下のような症状の患者さんにも使用する機会があります。

月経前緊張症

更年期障害

手術や歯科治療での不安解消

アトピー性皮膚炎

そのため、メディカルアロマの知識を理解しておくことで、精神科やメンタルクリニック以外の分野でも生かすことができます。

今現在も、メディカルアロマは医療に浸透しつつあります。そのため、今後はさらに活躍の幅が広がることが考えられます。

アロマテラピー検定がメジャーな資格

アロマテラピー検定は、「AEAJ日本アロマ環境協会」が実施している資格制度です。

近年では、アロマショップやエステサロン医療施設のでもアロマテラピー検定の取得者が活躍するようになっています。

正しい精油の知識や使用方法、安全性などを身に付けることでアロマテラピストとしての専門性を高めることができます。

そのため、薬剤師としてアロマテラピーを生かしたい人に人気の資格でもあります。

試験は、AEAJから出版されているアロマテラピー検定のテキストから出題されます。

また、テキストからの問題だけではなく、アロマテラピー検定香りキットを購入して、香りだけでアロマを判断できる練習をしておく必要があります。

香りだけでアロマを判別するのは難しいイメージがありますが、アロマによって香りの違いが激しいので簡単に意外と簡単に覚えられるはずです。

アロマテラピー検定には1級、2級とありますが、いずれも合格率が90%なので、普通に勉強すれば合格することができるでしょう。

メディカルアロマセラピストは医療向け

実は、アロマテラピー検定の資格以外にに、メディカルアロマセラピストといった資格が存在しています。

メディカルアロマセラピストとは医療現場やサロンなどで精油を用いた処置ができる有資格者のことを指します。

アロマテラピー検定はどちらかと言うと、リラックス目的やアロマ全般的な知識を身に付ける資格です。

一方、メディカルアロマセラピストは主に、医療に絞ったアロマの知識を身に付けることができます。

アロマテラピー検定だけではなく、メディカルアロマセラピストの資格を取得しておくで、さらに薬剤師としてもメディカルアロマの専門性を証明することができます。

メディカルアロマセラピストの3つの資格

メディカルアロマセラピストの資格は代表的なものが3つあります。

  • IFPA国際アロマセラピスト
  • メディカルアロマセラピスト
  • 認定2級メディカルアロマテラピスト

では、それぞれの資格の取得方法について解説していきます。

1.IFPA国際アロマセラピスト

IFPAは国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟で、国際的なメディカルアロマテラピー協会です。

IFPAが認定証を発行する「IFPA国際プロフェッショナルアロマセラピスト」の資格は、IFPA認定校に通い、必要な単位を取得しなければなりません。

授業は、関連法規やビジネスなどの職業的なものから、解剖生理学や実学等の医療学術、英国式アロマテラピーなど幅が広いです。

受講期間は、6ヶ月〜2年間で、費用が100万円前後かかります。

なかなか、取得するのが困難なため、この資格を持っておくとメディカルアロマセラピストとしての信頼性を証明することができます。

2.メディカルアロマセラピスト

メディカルアロマセラピストは、日本アロマセラピー統合医学協会が認定する資格です。

資格を取得するには、日本アロマセラピー統合医学協会が指定する学校に通わなくてはなりません。

期間として6ヵ月程度で実習と講義を終了することによって資格を取得することができます。費用は40万円〜50万円となります。

医療系の資格を持っている人は、受けなくても良い科目が存在することがあります。

認定メディカルアロマテラピスト

日本メディカルアロマテラピー協会が認定する資格になります。

資格には1級、2級とあります。講座を受講して必要な単位を取得する必要があります。

JMAAの本部はもちろん、支部や提携しているスクールでも受講することができますが、PCでの通信教育も可能なのが特徴です。

また、3つの資格の中では、最も費用が安く2級が5万円、1級が8万円となります。受講期間としては、初級中級によっても変わってきますが、4回〜16回の講座を受講する必要があります。

教育課程修了後、認定試験合格することで「認定2級メディカルアロマテラピスト」もしくは、「認定1級アロマテラピスト」の資格を取得することができます。

メディカルアロマセラピストとして働くには

前途の通り、メディカルアロマセラピーの知識を薬剤師として使うのがメインとなります。精神科医やメンタルクリニック等での需要は大きいでしょう。

しかし、実際にメディカルアロマセラピストとして活躍したい場合には、自身でサロンを開業するか、メディカルアロマ実践しているサロンで勤務する必要があります。

メディカルサロンで働く場合、年収は300万円〜350万円となります。そのため、一般的な薬剤師の年収より低くなってしまいます。

ただ、メディカルアロマセラピーは医療に浸透していくことが見込まれます。今後年収が高くなることば十分に考えられます。

資格取得を支援してくれる職場で働く

メディカルアロマセラピストの資格を取得するにあたり、どのくらいの費用がかかるのかを説明しました。

特にIFPA国際プロフェッショナルアロマセラピストは、費用が100万円ほどかかります。そのため、受けたいと思ってもなかなか手が出ない人も多いでしょう。

そこで、資格取得制度のある職場で働くことをお勧めします。企業の中では、アロマを積極的に取り入れている職場も増えつつあります。

企業にとっても、資格を取らせて戦力を育てたいと考えているので好都合なわけです。職場によっては、資格取得にかかる費用を全額負担してくれるところもあります。

そのため、まずは資格を取得しやすい環境を整えることをお勧めします。

資格取得制度のある職場を探すには

では、資格取得を支援してくれる職場はどのように探せば良いのでしょうか?

このような求人は数が少ないので、自分だけで探すには難しいです。そのため、転職エージェントを活用するようにしましょう。

転職サイトに登録し、コンサルタントに資格取得制度のある職場で働きたいと伝えれば、求人をピックアップしてくれます。

また、登録するだけでも何万件という求人の中から検索することができます。事前にどういった求人があるのかチェックしておくと良いでしょう。

薬剤師が転職する際に必ずといって使用するのが転職サイトです。というのも、100以上の中から自分の希望にあった求人を選べるためです。

 

幸いなことに、登録~転職完了まですべて無料で使うことができます。登録にかかる時間は2、3分程度です。ただ、転職サイトにも向き不向きがありますので、自分に合ったものを探す必要があります。

 

以下の記事では、薬剤師専門の転職サイトをランキング形式で特徴を解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

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