動物病院薬剤師になる方法!年収や求人の見つけ方

薬剤師の仕事は、人の健康を考えるだけではありません。動物の命を守るのも薬剤師の仕事であると言えます。

そこで、特に動物が好きな薬剤師は、動物病院で働こうと考える人もいるでしょう。

しかし、対象となるのは人間ではなく動物です。

仕事内容に大きな違いがあるのか、年収はどれくらいもらえるのかといった疑問が浮かんでくるでしょう。

そこで、この記事には、動物薬剤師の仕事内容や年収や働き方などについて解説していきます。

ペットが人間ように扱われる現代

現在日本ではペットブームが到来しており、その中でも、ペットは「伴侶動物」であると考える人が多く存在します。長く連れ添っていく伴侶と同じように扱うのです。

つまり、ペットをペットと捉えるのではなく、家族の一員として考える人も多いようです。

例えば、ベッドに服を着せたり、料理を食べさせたり、できるだけ質の高い生活を与えようとします。

このような飼い主の意識の変化から、動物に対する健康の捉え方も近年変わりつつあるのです。

動物薬剤師が活躍できる場所

ペットを大切に扱おうという社会の動きから、動物薬剤師の活躍するフィールドも広まってきています。具体的には、動物薬剤師が活躍できる職場としては主に4つあります。

1.動物病院

個人の小さな動物病院であれば、薬剤師を雇わず順位がそのまま処方するケースが多いです。

しかし、大きな動物病院や大学付属の動物病院では、 来院する動物の種類も多いため薬剤師を雇用することも増えてきています。

獣医の知識だけでは、正しい処方が行うことができないケースもあるので、薬の専門家である薬剤師を雇うとするのです。

動物病院の薬剤師の仕事内容としては、一般的な病院と基本的には変わりませんが、動物の疾病等の知識は新しく学ばなければなりません。

2.動物医薬品メーカーの管理薬剤師

直接的に動物に対して使用する事はありませんが、動物専門の医薬品の開発に携わることができます。

基本的には、製薬会社の管理薬剤師と同じような仕事内容になります。医薬品の品質管理やDI業務などです。

また、薬品を購入した動物病院から電話でお問い合わせが来ることもありますので、電話対応も仕事の1つになります。

3.ペット用食品メーカー

動物の健康考えるのであれば、医薬品だけではなく食品にも薬剤師の知識が必要になります。そこで、ペット用の食品メーカーに採用される薬剤師もいるのです。

主な仕事内容としては、食品の品質管理、データ分析、書類作成などになります。

食品は口から体内に入れるものなので、薬と同じく、体にどのような影響が出るかを考えながら開発しなければなりません。そのため、ペット用食品メーカーでは薬剤師の知識が重宝されるのです。

4.動物医薬品検査所

動物医薬を出荷する際に、その品質や有効性安全性などを確認する施設があります。

それが、農林水産省が行う動物医薬品検査所です。動物医薬品の開発から使用段階までの品質を管理するのが主な役割になります。

医薬品の有効性を判断するうえで、薬剤師の知識は必要不可欠なので、動物薬剤師の中では比較的に採用されやすい職種であると言えます。

動物の関わる薬剤師の求人は少ない

動物薬剤師は求人数がかなり少ないですが、その中でも多いのが動物医薬品メーカーの管理薬剤師です。

動物病院は薬剤師を雇うこと少ないのでなかなか求人も見つかりづらいです。

しかし、動物医薬品メーカーの薬剤師であれば、比較的活躍の場が多い傾向にあります。

ただ、それでも一般的な製薬会社に比べて動物医薬品メーカーの数自体が少ないので、なかなか見つからないことに変わりありません。

そのため、いち早く情報を手に入れることが必要となります。もしあなたが動物に関わる薬剤師の求人を見つけたい場合には、転職サイトに登録しておきこまめにチェックしておくと良いでしょう。

動物薬剤師に必要なスキル

動物の健康に関する知識はもちろんですが、それよりも大事なのが、動物が大好きであると言うことです。

人間の命と動物の命を同じように扱える人が向いているといえます。動物に愛着があるからこそ、訪れた飼い主とも共感することができるはずです。

また、動物を守りたいと言う気持ちがあれば、自然に動物に関わる病気や医薬品の勉強に励むからです。

こうした動物に対する愛情が強い人であれば、動物薬剤師として活躍することができるでしょう。

動物薬剤師の年収

動物病院の薬剤師の年収は平均的に400万円から500万円程度です。

そのため、一般的な薬剤師とあまり変わりません。

ただ動物医薬品メーカーの管理薬剤師になれば700万円から1000万円近くの年収も可能になります。

そのため、高年収目指したい場合には動物病院ではなく、医薬品メーカーで働くことをお勧めします。

また、地域によっても年収が変わってくるため、できるだけ給料の高い地域で働くのもありです。

例えば、田舎の求人であれば動物病院の薬剤師であっても年収600万円以上で働くことができます。

もし高い給料で働きたい場合には医薬品メーカーに勤めるか、田舎の求人を探してみてください。

動物薬剤師の将来性

この記事の冒頭でも説明したように、現在日本でばペットブームとなっています。

また、ペットに対しての扱い方も変わってきているので、動物に対する健康についても重要視されています。

そのため、今後もペットを大切にする文化が広がっていくことが予想されます。

例えば、大規模な動物病院だけではなく、個人の動物病院でも薬剤師が雇われるようになる可能性があります。

そのため、動物薬剤師の将来性はかなり開けてるといえましょう。

また、犬や猫だけではなく、蛇やトカゲなどの爬虫類、インコやハムスターなど、ペットとして飼う動物の種類も増えてきています。

治療を行う動物が増えれば増えるほど、動物医薬品の知識もますます必要となってくるでしょう。

動物薬剤師の求人を探すには

やはり求人数が少ないので、動物に関わる薬剤師の求人を見つけるのはなかなか難しいです。

特に、1人で探すのは至難の業だと言えましょう。そのため、最も確実なのが、「転職サイトのコンサルタント」を活用することです。

動物に関わる仕事を探していると伝え、一緒に探してもらうことをお勧めします。転職サイトは多くの求人を動物薬剤師の求人も見つかりやすいです。

ただ。動物薬剤師の求人は求人数が少ないため、ライバルが多くなりやすいです。

すぐに募集枠が埋まってしまう可能性があるので、早めにチェックしておくとよいでしょう。

薬剤師が転職する際に必ずといって使用するのが転職サイトです。というのも、100以上の中から自分の希望にあった求人を選べるためです。

 

幸いなことに、登録~転職完了まですべて無料で使うことができます。登録にかかる時間は2、3分程度です。ただ、転職サイトにも向き不向きがありますので、自分に合ったものを探す必要があります。

 

以下の記事では、薬剤師専門の転職サイトをランキング形式で特徴を解説していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

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